自然に治るものではありません。
気になったら早めのご受診を。

「鼠径ヘルニア」別名「脱腸」とは?

鼠径(そけい)ヘルニアは、一般的に「脱腸(だっちょう)」と呼ばれる病気です。太ももの付け根(鼠径部)の筋肉の壁が弱くなり、そこから本来お腹の中にあるはずの腸などが皮膚のすぐ下まで飛び出してきてしまう状態を指します。

主な原因

加齢による筋肉の衰えが最も大きな原因ですが、長時間の立ち仕事や、重いものを持つ力仕事、日常的にお腹に力(腹圧)がかかる動作も要因となります。

こんな症状はありませんか?

  • 立ったり、お腹に軽く力を入れた時に太ももの付け根がポコッと膨らむ。
  • 横に寝てみて、ふくらみを指で優しく押すと元に戻る
  • 鼠径部に違和感や痛み、引っ張られるような感覚がある。

⚠️ 放置すると危険な「嵌頓(かんとん)」

強い痛み・嵌頓

脱出した腸が筋肉の隙間に締め付けられ、元に戻らなくなる状態を「嵌頓(かんとん)」と呼びます。強い痛みを伴い、腸の血流が止まって壊死(腐ってしまうこと)するため、命に関わる緊急手術が必要になります。そのため、症状に気づいたら早めに治療をご検討ください。

当院での「日帰り手術」による治療

鼠径ヘルニアは、お薬やサポーターによる自然治癒は期待できず、「手術」のみが唯一の根治治療となります。
千葉県柏市の「太田医院日帰りクリニック柏」では、最新の医療設備を整え、お身体の負担が少ない日帰り手術を提供しております。

お体への負担が少ない「腹腔鏡手術(TAPP法)」

当院では傷が極めて小さく、痛みも少ない「腹腔鏡下手術(TAPP法)」を基本としております(腹腔鏡完遂率:99.6%※)。お腹の裏側から、人口の網(メッシュ)を当てて弱くなった壁を補強します。全身麻酔を用いて、手術そのものは約1時間(麻酔を含め1時間半)で完了します。

※2022年6月~2025年12月に行った鼠径部ヘルニア手術1,019件での実績

術後の回復と過ごし方

日帰りでの手術後、以下のスケジュールを目安に日常社会へ復帰していただけます。

  • 当日から可能:歩行
  • 翌日から可能:入浴(湯船)
  • 術後2〜3日後:デスクワーク・事務作業
  • 術後1週間程度:軽作業
  • 術後2週間後:診察にて状態を確認後、運動の再開
  • 術後1ヶ月は控える:腹筋・重量物の運搬などお腹に強い圧が掛かる動作

ご受診から治療完了までの流れ

  • 1. 初診・術前検査:採血・心電図・レントゲン・呼吸機能検査を実施し、安全に手術ができるか確認します。
  • 2. 手術当日:朝食は控えていただき(飲水は3時間前まで)、付き添いの方とご来院ください。
  • 3. 術後2週間検診:運動の許可を出し、手術前にお願いしていた制限を解除します。
  • 4. 術後2ヶ月検診:再度診察を行い、無事に「治療完了」となります。

当院の強み・クリニック情報

当院では「外科学会・消化器外科学会・ヘルニア学会等認定の専門医」による執刀と、「麻酔科医」による徹底した安全管理で、最高水準の医療をご提供いたします。

院長 太田勝也

院長 太田 勝也(医学博士)

・日本外科学会 専門医・指導医
・日本消化器外科学会 専門医・指導医
・日本ヘルニア学会 評議員
累計3,366件の手術実績(2006年1月~2025年12月)

太田医院日帰りクリニック柏

千葉県柏市柏1丁目1-7 柏池松ビル6階(柏駅)

【診療時間】火〜土 9:00〜13:00 / 14:00〜18:00
【休診日】月・日・祝日(完全予約制)

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お電話:04-7128-8111